2018年1月25日木曜日

インドの思い出、2017 衣のはなし③

そういえばもうすぐインドに出発してから1年になるんだなあ…とふと思いました。

365日前に戻りたい。
またインドに行きたい。
また、もうすぐインドなんだ!とワクワクしながら準備したい。

実際のところは、しばらくはインドへの旅はお預けになりそうです。
次回行くことになったときには長〜く滞在できるよう貯金に勤しもうと思います。

さて、だいぶ開きましたが衣のはなし。
③回目です。

トレーニング期間中、free timeは私服でいました。
おおよそこのようなかんじです。




ラフですね〜。
ラフというのか構わなさすぎというのか。
お犬様も呆れてこのご様子。
なんつって。

それがですね、おめかしをする日もあったんです。



おめかし。



おめかし。
これはみんなでテンプルにお参りに行った時。
車の柄と私の服の柄が双子コーデです。


 みんなもおめかし。





おめかしです。
サリー姿の先生、先輩方、同期です。
美しいですね〜。

サリーと言えばインドの正装。
なぜみんなが正装で揃えているかというと、プージャがあった日だからです。

プージャ、神様へ捧げる儀式。
炎をごうごうと燃やして、みんなで祈りを捧げます。
シヴァ神へ向けて、ヴィシュヌ神の武器スダルシャナへ向けて、女神たちへ向けて、など。

私たちの良くない性質を燃やし尽くして、純粋であることができますように。

家族へ向けた祈りを込めている人たちもいました。








オレンジ色を召されたスワミジが儀式を執り行ってくださいます。
スワミジの唱えるお祈りの唄がそれはそれは美しくて、ひとつひとつの細胞にまでビリビリと伝わってくるようでした。


















プージャはとても大事な儀式なので、始まる前に必ずシャワーを浴びて身体を清め、洗濯した新しいお洋服を身に着けて準備します。

火はとてもパワフルでエネルギーに溢れていて、強い。
コンディションによっては、パワーが吸い取られるような気がしてその後ぐったりしてしまったり、あとからあとから怒りが込み上げて来たりしました。
それもpurify、浄化の過程で感じることもあるそうです。

こんな体験はアシュラムでしか得られません。
神秘的で精神性の高いイベントがトレーニングのスケジュールに組み込まれているとは何とありがたいことかと感動でした。

みんなが思い思いにおめかしして華やかな姿を見るのもウキウキして楽しかったです。


衣、というカジュアルな話題からプージャというディープなインドをご覧頂きましたがいかがでしたでしょうか。

色、柄、装飾品、インドの衣はヴィヴィッドで楽しかったです!
















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