ayaです。
あー楽しかったなあ!
戻りたいなあ。
今日はニュピのことを書こうと思います。
ニュピ Nyepi とは、バリ島独自の祝日で、元日に当たる日のこと。
バリで使われている「サカ暦」という暦の新年が始まる日で、外出、労働、灯火、殺生が禁止されています。
バリ人は自宅で静かに過ごし、瞑想をしたり、断食をして過ごす人もいるそう。
The Day of Silenceと呼ばれたりもしています。
観光客も一切の外出が禁止されます。
国際空港も閉鎖され、街中の店はCLOSEし、外を出歩いている人がいないか監視員さんが見回りをします。
今年のニュピは3/9で、9日の朝6時から翌日の朝6時まで、24時間Silenceでした。
ホテルの施設は通常通りの営業だったので、私たちはホテルの敷地内で大人しく過ごしました。
街に人がいないので、当たり前ですが、めちゃくちゃ静か。
バイクや車の音がせず、人の気配もない。
お寺にいるときのような、おなかの底まで深く広がる静寂。
感じられるのは、風でお庭の木々がサワサワと揺れる音、灼熱の太陽、遠くで鳴くニワトリの声、などなど。
あと、電気を消しているので星がめちゃくちゃ美しくて!
やっぱり星がすごいと震えちゃいますね〜。
ただただ自然の気配を感じるだけ。
宇宙や自然、なにかとても暖かくて大きな存在と、そしてその中にゆ〜ったりと溶け込んでいる私。
そんな感覚を味わいました。
ニュピの日がめちゃくちゃ好きになりました。
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私もほとんど部屋での〜んびり過ごしました。
レストランで遅めのランチを摂っていたら、入れ替わり立ち替わり受講生さんたちがやって来てみんなとのんびりしゃべったり…。
人の気配がないのも好きだったけど、やっぱり知った顔を見ると嬉しくて、いま思うと、人とのつながりのありがたさを感じられる日でもあるかもしれない。
夕方からこんなこともしました。
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観光客の中には、外出できないニュピの日を外して来る人たちも多いそうです。
まあ、そうだよね、短い旅行日程だったら1日外出できないのは痛手だもんね。
滞在していたホテルでも、ニュピの前にチェックアウトが相次いでいました。
もし長期滞在をされるなら、このニュピの日を挟むことを心からお薦めしたい!
ぜひニュピを体感してみてほしいです!
前日のオゴオゴもめーちゃくちゃ楽しいんだよ。
次回はそのオゴオゴのこと書きましょうかね。
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