2015年12月24日木曜日

インド旅行記(4)続、お食事のこと

Merry X'mas!

みなさんは今年はどんなクリスマスを過ごしますか?

いつもと変わりない普通の日だよ〜という方も、なにかhappyなことのあるクリスマスになりますように。


さてさて、前回はお食事のことについて、お昼ごはんまで書きましたね。

続きます。

お昼ごはんのあとすぐに午後のトリートメントに行き、その後、夕方4時に午後のお茶が届きます。
ハーブティーかチャイ。
私たちは、毎日チャイを飲みました。

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このチャイがまた美味しいこと!
オーガニックミルクのやさしいまろやかな甘みと、最高の割合で混ざったいろんなスパイス。

他でチャイは飲まなかったので、インドの街中でよく飲まれているチャイがどんなかんじかはわからないのですが、クリニックのチャイは何の揺るぎもなく我が人生のbest of チャイに決定しました。

ちょうど小腹がすくこの時間の極上の癒しでした…!
あああまた飲みたい。

そして夜ごはんは7時に。

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バルミザリ?だったかな?
ビーフンに似た食感の麺料理とヘビウリのスープ。
うっかり麺料理の名前を失念してしまいましたので、判明したら書き直します。



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ニンジンと、たしか豆など野菜が練りこまれたチャパティにココナッツチャツネ、カリフラワーのスープ。
チャパティにココナッツチャツネを付けて食べます。
ディップのソースのようなチャツネ、ココナッツ風味がふんわりしてとても美味しいです。



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お野菜たっぷりのクスクスにココナッツチャツネ、あと、写真が暗くて見えづらいのですが、実は濃いピンクのようなパープルのような色味のビートルートという野菜を使ったスープ。
スープの色味も野菜本体と同じ色です。
ドラゴンフルーツのもう少し濃い色、といえば近いかな。

ちょっとびっくりするような色をした、日本ではあまり見ない色をした食材なのですが、ビートルートはとても栄養価の高い野菜です。
スープになったり蒸したものが出てきたり、滞在中何度か口にしました。
カブとか大根とか、根ものに似た食感です。

いまさらっとGoogle検索してみたところ、ビートルート、すぐに出てきました。
気になる方はぜひ調べてみてください。




滞在中は毎日このようなお食事を摂っていました。
帰国後に聞いた話によると、ドクターが何年もかけて探し回り、地元の農家が丁寧に育てた栄養のとても高いオーガニックなお野菜を使っているとのこと。

それか!
とその話を聞いて、さらに胸が熱くなりました。

薄〜い味付けなのになんでこんなに美味しいんだろう、と毎食感動しながらいただいたのですが、それはお野菜の為せる業だったのですね。

自分の前にお食事が並ぶ、そこに至るまでの、そもそもお野菜自体が持っているエネルギーや、お野菜を育てる人たち、物流に関わる人たち、それから調理をしてくれる人たちの気持ちやエネルギー。
お食事とともに、そういう想いやエネルギーもいただいていました。
たっぷり私の身体に染み渡っていました。


帰国後もできるだけ、インドで食べていた食事に近いものを摂ろうと心がけています。

自分ひとりの食事だからもうおなかがふくれたら良いねん、というくらい毎日の食事に対する情熱がほぼ無かったのですが…(あら、そうは見えなかったかしら?)
自分の体質に合った食材を摂ったり、見かけたらオーガニックのお野菜やミルクを選ぶようになったり、スパイスをせっせと集めて試して楽しんでみています。

そしてお食事のときには、テレビを見ながら〜とかスマホいじりながら〜を止めました。
大切に食べるようにしています。

ただ無理はしていないので、お肉も甘いものもアイスだって、たまには食べています。
アイスばっかりはほんとに止められないもんですね〜。
ついつい手が伸びてしまう…。


食べるものが身体を作り、心を作る。
アーユルヴェーダにおいてとても大事な食について、そのことを身を以て体感し、感動できたことは、今回の旅の大きな収穫のひとつでした。

オーガニック、マクロビ、ベジ、ヴィーガン、スパイス。
そのあたりについて非常に興味深々なので、同じく関心のある方やプロの方、ぜひ情報交換いたしましょう!


長くなりましたが、お食事編、おしまい。


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