2015年8月30日日曜日

大阪バジャンサンガ with Sita

寺崎 Sita 由美子先生 の追っかけ隊(のうちのひとり)である私は、またまたシータ先生を追いかけまして、「大阪バジャンサンガ」に参加してきました。

バジャン=うたう(歌う、謳う)こと
サンガ=gathering

神様を讃える歌を、みんなで集まって歌うのがバジャンサンガ。
キールタンとも言います。
リードの方がハルモニウムを弾いてまず歌い、そのあとを、集ったみんなで同じように繰り返して歌います。

いわば賛美歌、ご詠歌のようなものですね。
私も最初にマントラやキールタンを聴いたとき、祖父の法事で親戚一同集まってうたったご詠歌みたいだなあという印象でした。
マントラやキールタンは賛美歌なので、正確に言うと法事のご詠歌とはニュアンスは違いますが、経験のある方はそんな雰囲気をイメージしていただくとわかりやすいかと思います。

[caption id="attachment_284" align="alignnone" width="300"]手前の、鍵盤が見える楽器がハルモニウム。オルガンやアコーディオンに似た音を奏でます。 手前の、鍵盤が見える楽器がハルモニウム。オルガンやアコーディオンに似た音を奏でます。[/caption]

「思いのまま、ありったけを込めて歌ってね!」というシータ先生の呼びかけに嬉しくなった私は、そりゃあもうひたすらに大きな声でシャンシャンにぎやかにジングルスティック(どんなものか知りたい方は検索してみてください。私も検索して名前に辿り着きました。)を鳴らしに鳴らして歌ってきました。
もちろん、最前列に陣取って。

[caption id="attachment_289" align="alignnone" width="300"]シータ先生のリードに合わせて歌います。 シータ先生のリードに合わせて歌います。[/caption]

私ね、やっぱり音楽が好きなんです。
全然詳しくないので語れるような知識も経験もないのですが、思いを音に乗せて表現するのが好きなのでしょうか。
とても心揺さぶられて、ブワッといろいろなものが解放されて、いつもに増して感情がセンシティブに豊かになるのです。
楽しいんだよな〜そういう瞬間!

ただただひたむきに声を出してみんなでひとつになり神様を讃える、そのひとときにすべてを注いできたからか、終わったあとは本当にスッキリしました。
キールタンは"歌うヨガ"とも言われるのですが、まさに、ヨガをして身体を動かしたあとと同じ爽快感でした!

そしてふと、中・高時代の合唱コンクールを思い出しました。
あのときも、みんなでひとつになってひたすらに歌ったなあ。
"私"という自我を超えて、歌に吸い込まれるような感覚を不意に味わったり。
その頃はヨガなんてまったく知らなかったけれど、いま思えばあれも間違いなく"歌うヨガ"を体験していた。

ちなみに社会学で言うと、そういう自我を超えて芸術や大自然に吸い込まれるような体験のことを"溶解体験"と言います。
社会学にもヨガのエッセンスは流れているのだよ。


…と、解放的なテンションそのままにいろいろ話が飛び回り、非常に感覚的な、フワフワとした内容になってしまいましたが。

とにかく、バジャンサンガは最高だった!
シータ先生はやっぱり素敵で、大好きだった!
私はやっぱり最前列でシャンシャンにぎやかな、参加者の鑑だった!
ということに気付いたひとときでした。

最後にシータ先生とのツーショット載せちゃお。

image

シータ先生のサリー姿、とても素敵!


0 件のコメント:

コメントを投稿