また改めて書きます。
そう言いながら、なかなか改めて書けないayaです。
じっくり書きたい!という気持ちでまた改めて、と書くんですが、じっくり書く時間がとれなかったり気分が乗らなかったりそもそも忘れてしまったり…困ったものです。
でもね、これはやっぱりちゃんと書きたい!と思ったので書きますね。
『聖なる呼吸』
これは絶対観たい!と思ってました。
そして映画館で観れてとてもとても良かったです。
映画自体はドキュメンタリーですが、文学的な香りがする上品な作りで、インドの景色がとても美しかったりクラシック音楽のBGMが素敵だったり、ゆったりと心地良いです。
何度かウトウトしてしまいました。
私の感想。
その1。
グルジ、パッタビ・ジョイス先生とアイアンガー先生おふたりの姿をよくぞ残してくれた!
監督グッジョブ!!心の中で拍手喝采しておりました。
アシュタンガヨガとアイアンガーヨガ、世界にこんなにも広がったヨガを確立された師おふたりが1本の映画に登場されるのってものすごいことで、スクリーンを通してそのお姿を感じられるのはなんとありがたいことか!
ヨガはグルパランパラ、師匠と弟子の鎖という意味です。
師匠がいて、弟子がいて、アーサナや聖典の学びが代々受け継がれてきて現在に至ります。
私にも先生がいて、その先生が学ばれている師がいらっしゃいます。
先生のうちのおひとりは、遡るとグルジにたどり着きます。
脈々と続いてきたヨガの叡智。
学びを深めながら、それを次へ繋いでいく鎖のひとつに私もなりたい。
その2。
もっと丁寧に、きちんと呼吸しよう、と思いました。
呼吸法は好きで、クラスにも取り入れているのですが、まだ自分自身でもしっくり来ていない部分やお伝えの仕方を悩むことがあります。
自分の練習のときも呼吸を大事にとるようにしていますが、これがなかなか難しい。
難易度の高いアーサナを練習したり、張り詰めて練習したりすると、呼吸を忘れていることもしばしば…。
アシュタンガの先生からは特に、呼吸を大事にとるように教わります。
呼吸が身体の動きを助けてくれるとのこと。
私も実はまだバチッとハマった感覚はそんなに多く得られてないので、練習して大事にして、呼吸と身体の連動をもっと楽しみたいなあと思いました。
いまの自分を見直すとても良いきっかけになって、襟を正す気持ちでした。
ひとつひとつ丁寧に、心を込めて、観察して、感じて、いろんな気付きや学びを得ていきたい。
私が思うyogaはそういうことで、そしてそれを伝え導いていけるようなyoginiになりたい。
ヨガが好きな方や、ヨガの歴史にも興味のある方、ちょっと深めてみたい方、みなさんにも観てもらいたい映画です。
ぜひお試しあれ。
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